【就職】私と似たような境遇の人たちが集まり、何とか問題行動を治したい

私は18歳未満の児童を買春した事で逮捕起訴され裁判をまっている身です。弁護士と親に紹介され保釈されてから約1ヶ月間,月曜から金曜まで毎日大石クリニックに通院し,診察を受けていました。

週1回のグループミーティングでは,私と似たような境遇の人たちが集まり,何とか問題行動を治したいという思いで,自分の心情や近況などをテーマを決めて話す場があります。問題行動を治したいというのが他にもいるんだという事も励みになり,他の人の気持ちを聞ける事,自分の思いをその場で話せる事はすごく貴重であり,また被害者家族に与えた嫌な思い,苦しみを忘れないためにも毎週グループミーティングに参加しています。

4月20日からは弁護士の知り合いの会社の面接を受け,アルバイトで働いています。接客業でいろいろなお客様の対応や清掃の仕事など大変ですが,やりがいもあります。仕事と週1回の診察・グループミーティングの参加をこれからも継続してやっていきます。以前の会社を退職になり,また新しい仕事に就いて思った事は,働ける事は幸せという事と失いたくないと感じています。親にもつきっきりで生活してもらっていますが,感謝しています。まだ裁判を待っている身なので,不安はありますが,今できることを精一杯やっています。

―家族より―
身元引受人として,午前11時過ぎに店まで息子を見送り,夜の11時~12時まで働き通しの様子を見て,毎日何事もなく普通に生活できたことに感謝,感謝です。一日一日を親子で精一杯生きて裁判を待つ私達。とりあえず,仕事につけ,おめでとう。

JJさん
2015.6.2