「障害者トライアル雇用」制度を利用し、利用者さんの一人が7月からお仕事開始することが決まりました!

障害者トライアル雇用とは、精神障害をお持ちの方は原則6ヶ月、それ以外の障害をお持ちの方は原則3ヶ月間トライアル雇用を行うことで、就職前に自分に合った仕事内容か、働き続けやすい職場かなどを見極めてから就職できる制度です。

企業側はトライアル雇用中にどんな配慮や支援が必要なのかがわかり、障害に対する理解を深めることができるため、継続雇用前にお互いの不安を解消することができます。障害者トライアル雇用の詳細はこちらをご参照ください。

障害をお持ちの方が「障害者トライアル雇用」制度を使うメリット・デメリットを考えてみました。

障害者トライアル雇用のメリット
  • 応募時に書類選考はなく、面接が必ず受けられる
  • 職場の雰囲気や詳しい業務内容を知ることが出来る
  • 自分に合った仕事内容かどうか確認出来る
  • 継続雇用後の生活リズムがイメージしやすくなる
  • トライアル雇用制度を利用したほうが、安定して長く働き続けられる傾向がある
  • 精神障害・発達障害をお持ちの方は、勤務時間が週10時間以上20時間未満と短時間から始めるコースもある
障害者トライアル雇用のデメリット
  • 応募時に気になる企業が複数あっても、1つの企業しか応募できない
  • トライアル雇用後に100%継続雇用されるわけではない

障害者トライアル雇用に応募する前に、就労支援施設をご利用中の方はスタッフに相談することをお勧めします!

理由は、応募時から障害者トライアル雇用期間が終了するまでは利用者さんと企業の間にスタッフが入り、支援を行うことができるためです。また、継続雇用後もスタッフがアフターフォローすることができるため、安心して長く働けるのではないかと思います。

今回障害者トライアル雇用の決まった利用者さんも、わくわくワーク大石のスタッフが利用者さんと企業の間に入って調整し、7月から4時間/週4日の短時間からお仕事始めることになりました。仕事に慣れてきたら、体調を考慮しながら徐々に時間・日数を増やしていく予定です。

無事トライアル雇用期間が終わり、継続雇用されて長く働いていただけるようにわくわくワーク大石スタッフ一同支援していきます!

長く働くことに対して不安のある方、自分に合った仕事がわからない方、体調を見ながら短い時間から働いてみたい方など、様々な方がいらっしゃると思います。障害者トライアル雇用で気になる点ございましたら、わくわくワーク大石までお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。